翻訳機選びの参考のために、日本に来る外国人旅行者の国籍を多い順にランキングして、各国の公用語を調査してみました。
日本に来る外国人旅行者の国籍ランキング
日本に来る外国人旅行者の国籍は、5位のアメリカと7位のオーストラリアを除けばすべて東アジアと東南アジアの国という結果になりました。
とくに1位~4位の中国、韓国、台湾、香港からの旅行客が圧倒的に多いです。

マリー
中国と韓国からの観光客がこんなに多いなんてびっくり!
都内や有名な観光地に行くと中国語や韓国語ばかり耳にする理由がよく分かるよね。

トライさん
各国の公用語は?
ランクインした国の公用語は以下の通りです。
国籍 | インバウンド客数 | 公用語 | |
1 | 中国 | 7,355,818人 | 中国語(主に普通話の簡体字) |
2 | 韓国 | 7,140,165人 | 韓国語 |
3 | 台湾 | 4,564,053人 | 中国語(普通話の繁体字) |
4 | 香港 | 2,231,568人 | 広東語・英語 |
5 | 米国 | 1,374,694人 | 英語 |
6 | タイ | 987,211人 | タイ語 |
7 | オーストラリア | 495,054人 | 英語 |
8 | マレーシア | 439,548人 | マレー語・英語 |
9 | フィリピン | 424,121人 | フィリピノ語(タガログ語と同じ) |
10 | シンガポール | 404,132人 | 英語・マレー語・中国語・タミル語 |
参考:日本政府観光局(JNTO)統計データ 国籍/月別 訪日外客数 (2017年)
6位のタイで話されているのはタイ語、9位のフィリピンで話されているのはフィリピノ語(タガログ語)ですが、それ以外の国では英語・中国語・韓国語のどれかが使われています。