

ソースネクストが販売する大人気の翻訳機、ポケトークW。購入すると24,880円~29,880円かかりますが、
- 普段は使わないけど、海外旅行に行く時だけ使いたい!
- 外国人が多く集まるイベントの時だけ使いたい!
などなど、一定の期間だけ必要になる場合もあると思います。そんな時に便利なのが、「ポケトークW」のレンタルサービスです。
この記事では、ポケトークWのレンタルサービスを徹底比較しています。
ポケトークWだけを単体でレンタルしたい方、ポケトークW+WiFiのセットでレンタルしたい方、それぞれにとって最適なレンタルサービスも紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
ポケトークWには2つのモデルあり
「ポケトークW」は、パソコンソフトの開発や販売で有名な「ソースネクスト」が販売しているクラウド型の「音声翻訳機」です。
「クラウド型」なので、オフライン型(インターネットに接続しない)の翻訳機と比較して翻訳精度が高く、長文の翻訳もできるのが特長ですが、インターネットに接続しなければ翻訳ができません。
そこで、ポケトークWには次の2つのモデルがあります。
- グローバル通信2年付きモデル(税別29,880円)
- グローバル通信なしモデル(税別24,880円)
「グローバル通信2年付き」モデルには、日本を含め世界126の国と地域(2019年5月時点)でインターネットが使えるSIMが内蔵されていますので、設定不要で購入後スイッチオンするだけで使用できます。もちろん、WiFIに接続して使うことも可能です。
「グローバル通信なし」モデルにはSIMが内蔵されていないので、利用時は必ずWiFiに接続する必要があります。
ポケトークWについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
レンタル方法も2種類
ポケトークWには「グローバル通信2年付き」と「グローバル通信なし」の2つのモデルがあるので、レンタル方法にも以下2つの方法があります。
- 海外WiFiのオプションとしてレンタル(グローバル通信なし)
- ポケトークW単体でレンタル(グローバル通信2年付き)
そこで、ポケトークWのレンタルサービスを利用する際には、利用用途や仕様環境を考えて、2種類の方法からどちらかベストなほうを選択する必要があります。
海外Wi-Fiのオプションとしてレンタル
ポケトークWを海外旅行向けにレンタルする際に一般的なのが、ポケトークWを海外WiFiのオプションとして(海外WiFiとセットで)レンタルする方法です。


「海外WiFi」とは、”海外用のモバイルWiFiルーター”を略した言葉です。
WiFI環境のない(インターネット用の電波が飛んでいない)屋外などでポケトークWなどの翻訳機やスマートフォンなどをインターネットに接続する時に便利なのが「モバイルWi-Fiルーター」です。
WiMAX(ワイマックス)、ドコモ、ソフトバンクなどで国内向けのモバイルWiFiルーターを契約することができますが、国内向けのモバイルWiFiルーターはau、ドコモ、ソフトバンクなど携帯電話の回線を利用しているため、海外では使用することができません。
そこで、海外旅行などでWiFiを使いたい場合は、海外用のモバイルWiFiルーターを用意する必要があります。
携帯電話の主要キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)では「海外パケット定額」のサービスを提供しているので、モバイルWiFiルーターを持参しなくても、使い慣れた自分のスマホで通信ができます。
でも、携帯キャリアの「海外パケット定額」の場合、1日当り3,000円前後の料金になることもあり、長期間の海外旅行や出張で利用するとかなりの高額になってしまいます。
それに比べて、海外向けのモバイルWi-Fiルーターは1日当たり700円程度~とかなり安くなる場合が多いので、断然おすすめです!
以下3つのサービスでは、ポケトークWのグローバル通信無しモデルを海外WiFiのオプションとしてレンタルできます。
- グローバルモバイル:580円/日~
- イモトのWiFi:500円/日~
- グローバルWiFi:800円/日~
ポケトークWを海外WiFiのオプションとしてレンタルすれば、ポケトークWだけでなくスマホやタブレット、PCなど他のWiFi機器も同時に接続してインターネットを使ったり、家族でWiFiをシェアしたりすることもできるのでおすすめです。(※モバイルWiFIルーターは通常8~10台程度のWiFi機器を同時に接続できるようになっています)
また、でも、グアム、サイパンで使えるWiFiルーターのオプションとしてポケトークWをレンタルすれば、グアム・サイパンでもポケトークWが使えるようになります。
※ポケトークWの「グローバル通信2年付き」に内蔵されているグローバルSIMは世界126の国と地域で通信ができますが、残念ながら年間60万人以上の日本人が訪れるグアム島、サイパン島での通信には対応していません。(2019年5月時点)
海外WiFIのオプションでレンタルする場合の注意点
海外用WiFiルーターのオプションとしてレンタルできるポケトークは、「グローバル通信無し」モデルなので、WiFi環境がないと使えません。せっかくセットでレンタルしても、海外用WiFiルーターをホテルに置き忘れた…という場合、ポケトークWは役に立たなくなってしまいますので、いつもルーターとポケトークWを一緒に持ち歩くように注意してください!
海外用WiFiを忘れたときは?
海外用WiFiルーターをせっかくレンタルしたのに、ホテルに置き忘れてきた…という場合、ポケトークWを何とかして使うにはどうしたらいいんでしょうか?
そんなときは、ホテルやカフェなどの公共施設が、施設利用者の便宜を図って無料で使えるように整備している「フリー(無料)Wi-Fi」を利用するのもひとつの方法です。フリーWi-Fiの電波圏内であれば、ポケトークWをインターネットに接続することが可能です。
ただしフリーWi-Fiは、あくまでも特定の施設利用者向けのサービスなので、観光地や仕事先のどこででも接続できる訳ではないことが多く、いざポケトークWが必要な場面で肝心のネット接続ができない…ということもあり得ます。
ポケトーク単体でレンタル
※アールワイレンタル公式サイトより
常にWiFi環境のある場所でポケトークWを一時的に利用したい場合※は、ポケトークWを単体でレンタルしてくれるサービスを利用しましょう。
※店内での接客で一時的に利用する・フリーWiFiの提供があるイベント時のみ利用する・海外で利用するが海外用WiFiをすでに持っている、などの場合。
以下3つのサービスでは、ポケトークWのグローバル通信2年付きモデルを単体でレンタルできます。
- アールワイレンタル:2日2,520円~(4日以上なら最安!)
- ププル:1日700円~
- トリップフィーバー:1日990円~
ポケトークWの単体レンタルサービスでレンタルできるポケトークWは、「グローバル通信2年付き」モデルです。内蔵されているグローバルSIMの対応地域であれば、日本国内・国外を問わず、Wi-Fi環境がなくても使うことができます。
そこで海外旅行でも、ポケトークWだけ使えればよい場合(スマホやタブレット、PCのためにWiFiが必要ない場合)は、ポケトーク単体レンタルサービスを利用したほうが、料金が安く抑えられます。
海外WiFiのオプションでレンタルするサービスの比較
まずは、ポケトークWを海外WiFiのオプションでレンタルしている3社のサービス内容や料金を一覧で比較してみました。なお、Wi-Fiルータは、すべて4GLTE通信が可能となるプランでの比較です。
セットレンタル3社のサービス比較(アメリカ本土で利用の場合・最安プラン)
ブランド | ポケトークWの料金 | Wi-Fiレンタル料金 | 合計料金/日 | 合計料金/月 | 受取方法 | 受取手数料 | 返却方法 | 返却手数料 | 高速通信容量/日 | 無制限プラン |
グローバルモバイル | 580円/日(税抜) 9,000円/月(税抜) |
621円/日~ | 1,201円/日~ | 22,500円/月~ | 宅配・主要空港 | 無料 | 郵送 | 無料 | 700MB~ | 有り |
イモトのWiFi | 500円/日(税抜) 15,000円/月(税抜) |
1,260円/日~ | 1,760円/日~ | 43,000円/月~ | 宅配・主要空港・東京本社 | 宅配・空港:500円 東京本社 :無料 |
空港・郵送 | 空港:無料 郵送:有料(運送料) |
500MB~ | なし |
グローバルWiFi | 800円/日(税抜) 24,000円/月(税抜) |
970円/日~ | 1,770円/日~ | 42,000円/月~ | 宅配・主要空港・海外現地(一部) | 500円 | 空港・郵送 | 空港:無料 郵送:有料(運送料) |
300MB~ | 有り |
初期設定について
グローバルモバイル、イモトのWiFi、グローバルWiFiの3社いずれの場合も、ポケトークWをレンタルしたWiFIルーターと接続するための接続設定(初期設定)を自分で行う必要があります。(各社から通知されるパスワードをポケトークWに入力し、WiFiルーターとポケトークWを接続する)
では、3社のレンタルサービスをおすすめ順にご紹介します。
グローバルモバイル
「グローバルモバイル」は海外への渡航者や、訪日外国人および一時帰国者を対象に、WiFiルーターレンタルサービス、海外携帯電話レンタルサービスを提供している会社で、2019年11月に創業14年を迎えます。東京都千代田区に本社を構え、ハワイ支社・ハワイデスクもあります。
グローバルモバイルのメリット
グローバルモバイルでレンタルできる海外Wi-Fiの大きなメリットとして、次の2点が挙げられます。
グローバルモバイルのメリット
1,とにかく安い!コスパ最強!
2,周遊プランならリピーター割引がある!
コスパ最強と言える理由は?
ポケトークW+海外Wi-Fiルーターをレンタルする際にかかる費用には、ポケトークWの使用料金、Wi-Fiルーターの使用料金、各端末の送料や受取手数料など、色々とかかるのですが、グローバルWi-Fiは費用を抑えてレンタルすることができます。
グローバルモバイルの海外Wi-Fiが「コスパ最強!」との評判が多いのには、もちろん理由があります。
例えば、他社の多くでは、端末の受取手数料として500円ほどが必要ですが、グローバルWi-Fiでは無料です。また、端末の返却方法も、返送料金は実費を負担する必要があるケースが多い中、無料となっています。この点は、グローバルWi-Fiの公式サイトでも大きく表示されており、他社との差別化を図っていることが分かります。
端末の「受取」も「返却・返送」も完全無料
もちろん、海外Wi-FiとポケトークWをセットでレンタルして、端末が2台になっても完全無料は変わりません。
肝心の、端末利用料金も群を抜いて安く、この点もコスパ最強!と言える理由です。
端末利用料金も安い!
ポケトークW 580円/日(税抜)+海外Wi-Fi (アメリカ本土)621円=1,201円 で利用可能!
ポケトークWのレンタル料(580円/日)については、もっと安いところもありますが、海外Wi-Fiルーターのレンタル料金の安さは他社を圧倒しています。
例えば、アメリカ本土で利用するためのルーターが、1日当り700MBまでの通信が可能(4GLTE通信)で690円/日、さらに利用開始から1ヶ月以上前に申し込むと10%引きの621円となります。(早期申込で10%引きは、アメリカ本土に限らず他の地域の海外Wi-Fiでも適用可能です)
他社の場合、1日当りの通信量が300MB~や500MB~で、しかも1,000円/日前後の料金が必要なのと比べると、グローバルモバイルの「安さ」が際立ちますね!
海外への長期滞在の場合も、グローバルモバイルの安さが目立ちます。例えば、アメリカ本土で1ヶ月間海外Wi-Fiを利用する場合、最初から1ヶ月間(30日間)レンタルすることを約束して端末を借りるプラン、「マンスリープラン」を1ヶ月以上前に申し込めば、海外Wi-Fi 13,500円+ポケトークW 9,000円=22,500円で利用することができます。
海外Wi-FiもポケトークWもマンスリープランなら大幅な割引があるのはいいですね!!
利用料金は日本出発日から帰国日までの日数で計算されるので、例えば実質28日間の利用でも、海外Wi-Fiとポケトークを1日単位で合計28日間レンタルするのに比べて、11,000円以上お得になります。22日間以上の利用が必要であれば、マンスリープランを申し込んだほうがお得です!(アメリカ本土プランの場合)
ココに注意!
例えば最初に20日間レンタルの契約で端末を借りておいて、利用期間を10日間延長し、最終的に30日間の利用期間になったとしても「マンスリープラン」の適用にはなりません。20日分のレンタル料金+10日分の延滞料金の請求となりますので、支払総額は高額になってしまいます!
大幅な割引でレンタルする際には、必ず最初から「マンスリープラン」で借りることが必要ですので要注意です!
周遊プランにはリピーター割がある!
グローバルモバイルのもう1つのメリットが、「周遊プラン」には『リピーター割引』という面白い割引制度があることです。
海外Wi-Fiは、基本的に1カ国で使用できるルーターを貸し出しています。アメリカ本土Wi-Fi、インドWi-Fi、イギリスWi-Fi・・・といった具合です。
しかし、グローバルモバイルを始め海外Wi-Fiレンタルサービスの多くで、「周遊プラン」の提供が行われています。例えば、「ヨーロッパ周遊」プランであればイギリスやフランス、ポルトガルといったEU圏内の複数の国や地域を移動しながら観光したり、仕事をしたりする際にも対応ルーター1つでネット接続が可能となるので、ポケトークWを渡航先の国々で使うことができます。(プランによって36カ国もしくは47カ国に対応)
4GLTE通信を使えるヨーロッパ周遊Wi-Fiの料金は880円/日(500MB/日)で、もちろん早期割引10%の適用が可能となり、ポケトークWの利用料と合計すると、最安1,372円/日~となります。
世界周遊プランなら、北米・南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、中東、オセアニアの主な国のほとんどでネット接続が可能で、料金は4GLTE通信可能で1,180円/日(500MB/日)となり、ポケトークWの利用料と合計すると、最安1,642円/日~利用できます。
グローバルモバイルの特長として、ヨーロッパ周遊Wi-Fiもしくは世界周遊Wi-Fiの場合、「リピーター割引」という割引特典があるという点で、これは他社にはない、お得なサービスと言えます。
「リピーター割引」は、ヨーロッパまたは世界周遊プランを以前に1度でも利用したことがある人が、再度申し込むと、海外Wi-Fiの利用料金が10%引きになる特典です。リピーター割引と早期割引を同時に適用することも可能なので、最大20%引きでルーターを使うことができるのです。
その場合・・・
ヨーロッパ周遊:ポケトークW 580円/日(税抜)+海外Wi-Fi (ヨーロッパ周遊)880円-176円=1,284円 で利用可能!
世界周遊:ポケトークW 580円/日(税抜)+海外Wi-Fi (世界周遊)1,180円-236円=1,524円 で利用可能!
ヨーロッパの複数国や、同時期にアジアとアフリカに出かけるといったことが多いビジネスマンや旅人にとっては、うれしい割引特典と言えそうです!
グローバルモバイルのデメリットは?
グローバルモバイルでレンタルできる海外Wi-Fiのデメリットとしては、次の2点が挙げられます。
グローバルモバイルのデメリット
1,端末の返却が「郵送」のみ
2,アジア周遊プランには「リピーター割引」がない
端末の返却が「郵送」のみ
他社の多くは、ポケトークと海外Wi-Fiの両端末を主な空港で返却できるようになっています。多くの場合専用の「返却BOX」があり、到着の翌日までであれば24時間いつでもBOXに投入でき、それで返却完了です。
グローバルモバイルの場合、空港での返却はできず、必ず翌日までに返送用封筒に入れてポストインしなければなりません。返却BOXに入れて終わり、というスタイルに比べるとどうしても手間がかかる印象があります。
グローバルモバイルの端末返却方法
もしもポストへの投函をうっかり忘れて、帰国翌々日以降の消印になってしまうと、延滞料金が発生しますので要注意です。
アジア周遊プランには「リピーター割引」がない
ヨーロッパ周遊もしくは世界周遊プランには、2度目以降の利用で海外Wi-Fiが10%引きになる「リピーター割引」特典があります。ポケトークWには割引がありませんが、Wi-Fiルーターのほうには割引が提供されるのでお得なのですが、残念ながら「アジア周遊プラン」には、リピーター割引がありません。
アジア周遊Wi-Fiの場合、通信可能となる国として中国、台湾、韓国、タイ、マレーシア、マカオなど日本人観光客やビジネスマンの多くが何度も訪れる国々が含まれています。
日本人にとっては、アジア周遊プランにこそ「リピーター割引」を適用してほしいものですが・・・。ちょっと残念ですね!
こんな人におすすめ!
「グローバルモバイル」こんな人におすすめ
- とにかくコスパを重視する人に!
- ヨーロッパや世界各国を頻繁に訪問する人に!
- 端末の郵送返却がぜんぜん苦にならない人に!
グローバルモバイルのおすすめポイントは、なんと言っても利用料金の安さです!
ポケトークW自体のレンタル用金は「非常に安い」わけではありませんが、海外Wi-Fiとセットで見ると格段に安くなります。マンスリープランの割引も、長期利用者にとっては助かります。
ヨーロッパ周遊や世界周遊の機会が多い人にとっても、グローバルモバイルのリピーターになれば、海外Wi-Fiをより安くレンタルすることができるので、ポケトークの料金は変わらないとしても、総額ではさらに安くなります!
端末は空港BOXでの返却ができませんが、郵送返却で全く問題なし!という人であればホントにおすすめです。
▼グローバルモバイルのWiFiは渡航先の国と地域で申し込みページが変わります。
イモトのWiFi
イモトのWiFiは「エクスコムグローバル」という会社がサービスを提供しています。エクスコムグローバルは2010年6月からNTTドコモのFOMA網を使ったMVNOとしモバイルWi-Fiルーターを発売したのを皮切りに通信事業も展開しています。イメージキャラクターの「イモトアヤコ」の名前を取ったイモトのWiFiというブランドで海外Wi-Fiのレンタルサービスを行っています。本社は東京で、事業所が大阪・名古屋・福岡、そしてアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴにあります。
イモトのWiFiのメリットは?
グローバルモバイルでレンタルできる海外Wi-Fiの大きなメリットとして、次の2点が挙げられます。
イモトのWi-Fiのメリット
1,出発当日でも空港で申し込める!
2,ポケトークWの料金が業界最安値級!
3,空港で24時間いつでも簡単返却!本社なら帰国2日後の返却OK!
出発当日でもレンタルできる!
イモトのWiFiの大きなメリットの一つに、出発当日でも空港内カウンターでレンタルできるという点があります。
海外Wi-FiもポケトークWも、カウンター内に在庫があればすぐに両方レンタルできます。
出発当日でもレンタルできる空港窓口
当日レンタルできる空港ですが、北は北海道の新千歳空港から南は九州の福岡空港まで、全6空港となっています。
海外でWi-Fiルーターとポケトークが必要なのに、うっかり用意するのを忘れてしまったり、所有している端末を自宅に忘れてしまったりしても、取りに帰る時間はない!といった状況の時には、当日のセットレンタルが本当に助かりますね。
ポケトークWが業界最安値級!
ポケトークWが500円/日!
イモトのWiFiは、海外Wi-FiとセットでポケトークWをレンタルできる会社の中では最安値級と言える、1日当り500円(税別)で借りることができます。
イモトのWiFiの公式サイトでも「業界最安値級!」を強調しています。
やはり業界最安値に近いグローバルモバイルでは580円/日と、1日で80円の差が出てきます。7日間利用しようとすれば560円、14日間の利用で1,120円の差額が生じますので、けっこう大きい差ですよね!
空港で24時間いつでも返却!本社なら2日後の返却でOK!
コスパ最強!の呼び声が高い「グローバルモバイル」では、返却が「郵送」のみとなっていますが、イモトのWiFiなら空港で24時間いつでも返却OKです。
空港の返却BOX
帰国時に空港カウンターの返却BOXに海外Wi-Fiと付属品+ポケトークのレンタルセットを入れるだけでOK!返却がらくらくです!
宅配返却の場合、返送費用は利用者が負担しなければなりませんが、空港返却なら余分な費用もカットできて経済的です。
万一空港で返却する予定が、何かの事情で急きょ宅配返却などに変更が必要な場合でも、運営会社への連絡なしで変更可能です。
空港返却の他に、イモトのWiFiの本社に出向いて返却することも可能で、その場合も返却するのに一切費用はかかりません。
運営会社である、エクスコムグローバル社(本社)の所在地は東京都渋谷区で、JR渋谷駅から徒歩8分のビルとなっています。
通常イモトのWiFiでは、帰国後翌日までに返却(もしくは消印)しないと延滞料金が課されますが、本社ビルへの持ち込み返却であれば、帰国2日後でも延滞料金が課されません。渋谷付近の大学に通っている学生や、渋谷付近でお仕事をされている人であれば、帰国後一段落してから返却できるので大変便利です!
イモトのWiFiのデメリットは?
イモトのWiFiでレンタルできる海外Wi-Fiのデメリットとしては、次の2点が挙げられます。
イモトのWiFiのデメリット
1,海外Wi-FiとポケトークWの合計金額が高い
2,当日レンタルの在庫状況が分からない
Wi-FiとポケトークWの合計金額が高い
イモトのWiFiでは、ポケトークWのレンタル料金が業界最安値である一方で、海外Wi-Fiルーターの利用料金は決して安いとは言えません。
例えば、アメリカ本土で利用することを想定した場合、4GLTE通信利用端末で最安1日当り1,260円(60日前までの申込の場合)と、グローバルモバイルの600円台(30日前までの申込の場合)と比べるなら、約2倍の料金設定となっています。
60日前ではなく、30日前までの申し込みではさらに料金が上がり、1,420円/日となってしまいます。
また、当日レンタルの場合は1,580円/日が必要となり、イモトのWiFiのメリットでもある「当日空港レンタル」で借りる場合には1,580円+500円(ポケトークW 税抜)で、合計2,080円/日の費用負担となってしまいます。こうなると、10日間の利用で2万円を超えることになり、グローバルモバイルのマンスリープランで1ヶ月間レンタルするのとあまり変わらなくなってしまいます!
長期利用でも割高に・・・
同業他社のグローバルモバイルでは、ポケトークWを1ヶ月レンタルできるマンスリープランで申し込むと、1ヶ月(30日間)で9,000円と大幅な(17,000円以上)値引きがあります。
一方で、イモトのWiFiでは長期利用による大幅値引きがなく、単純に1日あたり500円×30日という計算になるので、結果としてポケトークWだけで15,000円の費用が発生してしまいます。グローバルモバイルとの差額はなんと6,000円!
当日レンタルの在庫状況が分からない
イモトのWiFiの大きなメリットの一つなのが、「当日空港レンタル」ですが、これにはデメリットも潜んでいます。
というのも、海外Wi-Fiやポケトークを用意し忘れてしまい、当日イモトのWiFiでレタルできるかどうかを事前に知ることができないからです。つまり、当日レンタルの在庫状況が、空港カウンターに行ってみないと全く分からないのです。
当日レンタルについてのQ&A
イモトのWiFi公式サイトには、この点に関するQ&Aが掲載されており、「事前にお電話での在庫状況の確認や在庫確保はできない」旨の記載があります。一か八か、カウンターに行ってみないと、当日レンタルできるか分かりません。
空港に到着するまで端末をおさえてもらうことはもちろん、事前に在庫状況すら把握できないのはやはり不安が残りますね。
こんな人におすすめ!
「イモトのWiFi」こんな人におすすめ
- 料金は高くても「当日レンタル」が必要な人に!
- 帰国後すぐには返却できない人に!
イモトのWiFiは料金面でのメリットは、他社と比較してあまりありませんが、急な出張や出国など当日レンタルの必要に迫られる人にとってはおすすめと言えます。
さらに、帰国後返却ボックスに入れ忘れて持ち帰ってしまったり、そもそもすぐには返却できなかったりする予定の人にとっては、帰国の翌日と翌々日の2日間は延滞料金がかからずに本社(渋谷)で返却できるのは助かります!
グローバルWiFi
グローバル(GLOBAL )WiFiは、東京都新宿区に本社を置く、固定通信・移動体通信・ブロードバンドサービスの加入取次ぎなどを行う「ビジョン」という会社が提供する海外Wi-Fiレンタルサービスです。株式会社ビジョンは、1995年に静岡県富士宮市で運営を開始していますので、移動体通信サービスの歴史としては、25年近い長い歴史を持つ企業と言えます。
グローバルWiFiのメリットは?
グローバルWiFiでレンタルできる海外Wi-Fiの大きなメリットとして、次の2点が挙げられます。
グローバルWiFiのメリット
1,業界最多!国内16空港で受取・返却ができる!
2,業界最多!世界200以上の国で利用可能!
国内16の空港で受取・返却ができる!
グローバルWiFiでは、国内の16空港で端末(海外WiFi+ポケトークW)を受け取ることができます。
端末を受け取れるのは国内16空港+渋谷・新宿の2営業所
国内16空港での受取・返却可能というのは、グローバルモバイルの4空港、イモトのWiFiの6空港に比べても圧倒的に多い空港数と言えます。
特に、羽田空港や成田空港、新千歳空港のような「大規模都市型空港」だけでなく、グローバルWiFiなら静岡空港や伊丹空港、小松空港や大分空港といった地方部にある中・小規模の空港でも端末(海外WiFi+ポケトークW)の受取・返却が可能です。
現在、中・小規模空港でも続々と国際線が乗り入れていますので、小さな空港でもレンタルができるのはとても助かります。
グローバルWiFiでは、空港の他に「2営業所」でも端末のレンタルと返却が可能でしたが、そのうち、新宿のゴジラロードにある「歌舞伎城」での受け渡しは2019年5月31日をもって終了となります。
もう1ヶ所の営業所、東京メトロ半蔵門駅地下1Fの「渋谷ちかみち」では、引き続き端末の受取・返却が可能です。
世界200以上の国や地域で利用可能!
グローバルWiFiでは、世界の200以上に国や地域で海外Wi-Fiの利用が可能です。グローバルWi-Fiでも同程度の国での利用が可能ですが、主要国以外の国や地域で使用するには「世界周遊プラン」を選択する必要があります。
グローバルWi-Fiでは、より細かく国名を選択して、普段あまり耳慣れない小国であっても2G/3G/4Gのいずれかの規格で通信ができるように設定されています。2G・3Gは、4Gに比べると通信速度がかなり遅くなりますが、ポケトークを利用することだけを考えればそれほど不都合を感じないはずで、必要十分と言えるでしょう。
小国での海外Wi-Fiの利用は、イモトのWiFiもかなり力を入れています。例えば「オセアニア」で利用できる国や地域として、サモア・ナウル・バヌアツといった小国での利用が可能ですが、グローバルWiFiならそれら3カ国に加えて、クック諸島(2G/3G)・クリスマス島(3G)・ソロモン諸島(2G/3G)といった島しょ部での通信が可能となります。
グローバルWiFiで「オセアニア」の通信可能国・地域
これらの島しょ部の公用語はすべて「英語」なので、海外Wi-Fiで通信ができればポケトークWが大活躍すること間違いなしです!
グローバルWiFiのデメリットは?
グローバルWiFiでレンタルできる海外Wi-Fiのデメリットとしては、次の2点が挙げられます。
グローバルWiFiのデメリット
1,ポケトークWの現地受け渡しができない!
2,ポケトークWのレンタル料金が高い
ポケトークWの現地受け渡しができない!
グローバルWiFiの大きな特長として、海外Wi-Fiルーターの海外現地受け渡しができる!という点があります。
「ルーターだけ」なら受け渡しできる3カ国
ハワイ・韓国・台湾に限っては、海外Wi-Fiのみの現地受取・現地返却ができます。韓国のソウルや台湾の台北市内であれば、なんと宿泊先ホテルに届けてくれるサービスまで行っています。
3カ国のみとはいえ、現地受け渡しができれば、日本と海外を飛行機で往復している際に紛失してしまったり、ロストバゲージでルーターやポケトークもろとも行方不明なったりする・・・という心配もありません。
ところが、海外Wi-Fiの現地受け渡しはできても、ポケトークWに関しては日本国内での受取・返却しかできないシステムになっているのです。ですから、海外Wi-FiとポケトークWをセットでレンタルする際には、両方とも一緒に日本国内で受け取っておく(そして返却する)必要があります。
せっかくの現地受け渡しのメリットが「ポケトークW」を含めると味わえなくなってしまうのは、なんとも残念です。
ポケトークWのレンタル料金が高い
グローバルWi-FiでポケトークWをレンタルする場合の料金は、1日当り800円(税抜)となっており、グローバルモバイルの580円/日(税抜)、イモトのWiFiの500円/日(税抜)と比較してもかなりの割高となります。
グローバルモバイルの場合、マンスリープランで1ヶ月レンタルすると、通常17,400円のところ大幅な割引によって9,000円となります。グローバルWiFiの場合も「長期割引」などの特典があればよいのですが、そうした割引はなく、ポケトークWを使った分だけ支払う必要があります。
そもそも1日当りの料金が高い上に、長期利用者のための割引がないため、例えば1ヶ月(30日)使用すると800円×30日で24,000円という高額なレンタル料金がかかってしまいます。ポケトークWだけで1ヶ月24,000円という金額は、グローバルモバイルよりも15,000円高く、イモトのWiFiの15,000円よりも9,000円高い計算になります。
1ヶ月の利用料として24,000円という金額は、ポケトークWを「購入」する際の24,880円(グローバル通信なし)とほぼ同額ですので、いかに高額かということが分かります。いっそのこと購入したほうがまし!とも考えられますね。
こんな人におすすめ!
「グローバルWiFi」こんな人におすすめ
- 国内地方空港で端末の受取・返却をしたい人に!
- 仕事や観光で「小国・島」に行く人に!
これまで、海外Wi-Fiルーターやポケトークのレンタルは成田や羽田、新千歳といった大規模空港に限られるのが普通でしたが、グローバルWiFiなら地方空港でのレンタルが可能です。筆者は静岡空港をよく利用していましたが、韓国や中国への国際線が多く乗り入れるようになっていますので、それらの国に行く際に空港で端末の受け渡しができるのは本当に便利だなと感じます!
日本と小国・島との貿易や観光が盛んになっていますが、グローバルWiFiの利用国として選択できる「ソロモン諸島」には、日本企業が4社進出しており(2015年財務省貿易統計による)、仕事・観光両面で日本人が多く訪れるようになっています。そのような地域で海外Wi-Fiを使いながらポケトークWで現地の人とコミュニケーションが取れるなら仕事ははかどり、観光も楽しくなること間違いなし!
おすすめは「グローバルモバイル」
海外Wi-FiのオプションでポケトークWをレンタルできる3社を解説してきましたが、総合的に見てズバリおすすめは・・・
「グローバルモバイル」です!
レンタル料金の安さや多様な割引特典、完全送料・返送料無料!などなどコスパ最強の名に恥じない仕掛けが多くあって、満足すること間違いなしです!
▼グローバルモバイルのWiFiは渡航先の国と地域で申し込みページが変わります。
ポケトーク単体でレンタルできるサービスの比較
ポケトークWを単体でレンタルできる各社のサービスを比較してみました。
ポケトークW単体のレンタルサービス比較
ブランド | レンタル料金(1日当り) | レンタル料金(1ヶ月当り) | 受取方法 | 受取手数料 | 返却方法 | 返却手数料 | 電話予約 |
アールワイレンタル | 1,260/日(税込)※ | 7,560円/月(税込) | 宅配 | 無料 | 郵送 | 無料 | 可 |
ププル | 700円/日(税抜) | 22,000円/月(税抜) | 主要空港・宅配・宿泊先 | 1,000円(税抜) | 郵送 | 無料 | 不可 |
トリップフィーバー | 990円/日(税抜)※ | 11,280円/月(税抜) | 主要空港・宅配 | 空港500円(税抜) 宅配1,000円(税抜) |
空港・郵送 | 無料 | 不可 |
※2日間からレンタル可能
すぐに使える!
単体でレンタルできるポケトークWは、グローバルSIMで通信できるタイプなので、面倒な初期設定をすることなく、すぐに使い始めることができるのでらくちんです!
では、3社のレンタルサービスをおすすめ順にご紹介します。
アールワイレンタル
アールワイレンタルは、「スーツケースレンタル」の最大手で岐阜県岐阜市に本社がある『日本鞄材株式会社』が運営しています。国内最大手とあって、200種類以上のリモワ、サムソナイト、エースなど国内外のブランドスーツケースを常時5,000台以上在庫しています。最近では、スーツケースだけでなく、変圧器、モバイルバッテリー、そしてポケトークWなど様々な旅行用品のレンタルも行っています。
アールワイレンタルの「ポケトークW」のレンタルページには、「グローバルSIMが内蔵されて」いる旨記載されていますので、Wi-Fi環境を用意しなくても、ポケトークだけで通信が可能です!
アールワイレンタルのメリットは?
アールワイレンタルでレンタルできるポケトークWの大きなメリットとして、次の2点が挙げられます。
アールワイレンタルのメリット
1,端末の往復送料・手数料が無料!
2,ポケトークWの長期利用料金が業界最安値級!
3,電話予約もできる!
ポケトークWの送料・手数料が完全無料!
ポケトークW単体でレンタルできるケースのほとんどで、送料や受け渡し手数料が必要となりますが、アールワイレンタルなら送料(往復)も手数料も完全無料です!
ポケトークWを単体でレンタルできる会社の多くは、たとえ空港での受取であっても端末の「受取手数料・送料」等が必要(500円~1,000円)となりますが、アールワイレンタルの場合、必要な費用はポケトークWのレンタル料金のみであり、その他の費用は一切不要なのでおサイフに優しいですね!
ポケトークWの長期利用料金が業界最安値級!
1日当りのポケトークWの利用料金で比較すると、アールワイレンタルよりやすくレンタルできる会社もありますが、長期利用の場合、例えば1ヶ月間の利用料金で比較すると、圧倒的に安くレンタルできます。(なお、アールワイレンタルの場合、ポケトークWは2日間からレンタルできます)
ポケトークWのレンタル料金表
1ヶ月間(30日間)レンタルした場合、WEB申し込み(上表赤字)なら7,560円(税込)という格安料金でポケトークWを借りることができます。電話申し込み(上表黒字)でも8,400円(税込)でレンタル可能です。(アールワイレンタルの料金表示はすべて税込です!)
アールワイレンタルでは最低貸出期間の2日間2,520円で、つまり1日当りに直すと1,260円でのレンタル料金となりますので、単純に30日間借りると、計算上は37,800円という超光学料金となります。でも長期間利用することによって、かなりの割引が適用され1ヶ月7,560円でのレンタルが可能となります。1日当りで計算した場合の実に80%引きの料金で借りられますので、長期間利用する場合のメリットはとても大きくなります!
電話予約もできる!
ポケトークW単体でのレンタルサービスを提供している企業の多くは、申し込み形態が「WEBのみ」となっており、パソコンやスマホからでないと申し込むことができません。
でも、アールワイレンタルなら「電話申し込み」もできるんです!
電話予約の際には、通話料無料のフリーダイアル0120-705-177に電話して、ポケトークWのレンタルを希望する旨伝えればOKです!料金は荷物が届いた時に「代金引換」で支払います。
パソコン操作やスマホの操作が苦手な高齢者や、大急ぎで予約したい!という人にとっても便利な予約方法ですね。
電話予約の場合、WEB申し込みよりレンタル料金は高くなりますが、それでも2日間あたりで280円、1週間(7日間)当りでも380円ほどしか高くありませんので、たいへん良心的な料金設定であると言えそうです。
アールワイレンタルのデメリットは?
アールワイレンタルでレンタルできるポケトークWのデメリットとしては、次の2点が挙げられます。
アールワイレンタルのデメリット
1,ポケトークWの空港受け渡しができない
2,海外からのサポートダイヤルがない
ポケトークWの空港受け渡しができない!
海外Wi-FiとポケトークWをセットレンタルできる会社や、ポケトークWを単独でレンタルしている企業のほとんどは、主要空港での端末受け渡しが可能となっています。予約をしておけば、家に送られてくる端末を受け取る手間も省けますし、何よりも受け取ったポケトークを家に置き忘れた!!という失敗もありません。空港カウンターで簡単に受け取れます。
ところが、アールワイレンタルではポケトークWをどの空港でも受け取ることができません。
それもそのはずで、アールワイレンタルは通信機器のレンタル会社ではなく、基本的に『スーツケース』のレンタルを扱う会社だからです。現在ではスーツケース以外にポケトークのような通信機器やデジカメ・変圧器なども貸し出すようになっていますが、通常スーツケースを借りた場合、空港ではじめて荷物を詰める人はいませんよね。必ず自宅やホテルなどで荷造りしますので、そもそも空港でレンタル商品を受け渡すという考え方自体がありません。
そういう訳で、ポケトークに関してもスーツケースと同じく、空港受取も空港返却もできず、すべて宅配・郵送でのやり取りになります。
端末を空港カウンターで受け取って、帰りには空港にあるBOXに端末をポンと入れればすべて終了!とはいきませんので、この利便性の悪さはデメリットと言えるでしょう。
海外からのサポートダイヤルがない
ポケトークWをレンタルできる会社の中には、海外滞在中に端末トラブルが発生した時にかけることができる「サポートダイヤル」を設置しているところがあります。通話料無料のフリーダイヤルではないので、通話料はそれなりにかかりますが、ポケトークが動かなくなってしまった!(フリーズした)とか、再起動を繰り返すだけで使えない!といった突発的な問題が発生した時にサポートしてもらえるととても助かるのですが、アールワイレンタルでは海外からかけられるサポートダイヤルがありません。
もちろん、メールでの問い合わせであればOKなので、Wi-Fiがつながるとこでメールを打って問題点を伝える・・・ということも可能ではありますが、返信が来るまでの間、ポケトークが全然使えないということもあり得ます。
アールワイレンタルの中心となる商品である「スーツケース」のレンタルの場合、ポケトークのような精密機器と違って、突発的な問題が起こって海外からサポートダイヤルに大急ぎでかけなければならい、といった状況はあまり想定していないのかもしれませんね。
こんな人におすすめ!
「アールワイレンタル」こんな人におすすめ
- とにかくコスパ重視!なが~く安く借りたい人に!
- 電話一本で気軽にレンタルしたい人に!
海外出張や長期旅行で、1ヶ月前後ポケトークを使う予定の人にとっては、アールワイレンタル一択!と言っても決して過言ではありません。端末の空港での受け渡しなどの利便性はなくても、とにかくコスパ重視!という人にはホントにおすすめです!
アールワイレンタルなら、電話でもレンタル申し込みができますが、料金が10%OFFになるWEB申し込みがおすすめです。
ププル
ププルは、1987年に設立された「株式会社ププルインターナショナル」(港区虎ノ門)が運営しており、主に通信機器のレンタル事業を行っています。日本人が海外に出かける際に使用する海外用携帯電話やポケトークを貸し出す一方、近年では「インバウンド事業」として、訪日外国人観光客向けに空港や宿泊先でも受取・ポストで返却ができるWi-Fiルータレンタルサービスを展開していることで知られています。
ププルの「ポケトークW」のレンタルページには、「グローバルSIMが内蔵されて」いる旨記載されていますので、Wi-Fi環境を用意しなくても、ポケトークだけで通信が可能です!
ププルのメリットは?
ププルでレンタルできるポケトークWの大きなメリットとして、次の2点が挙げられます。
アールワイレンタルのメリット
1,ポケトークWの利用料金が業界最安値!
2,空港・宿泊先でも受け取れる!
ポケトークWの利用料金が業界最安値!
ププルでレンタルできるポケトークWは、1日当り700円(税抜)となっており、ポケトーク単体でレンタルできるサービスとしては、1日当りで比較すると圧倒的に業界最安値と言えます。ププルの公式サイトでも、この点は大きく強調されています。
公式サイトでも「業界最安値」との表現が
他社の多くは貸出単位が2日~となっており、2日で2,000円~2,500円ほどとなっていますが、ププルの場合1日単位でのレンタルが可能で2日間借りても1,400円(税抜)と、他社に比べてかなり安くなっています。
現在、人気上昇中の「台湾」や「韓国」など近距離アジア圏への日帰り弾丸ツアーに持っていくのであれば1日だけ700円で借りればOKなので、ホントにお得ですね!
主要空港や宿泊先でも受け取れる
ププルで借りられるポケトークは自宅への宅配の他に、主要空港(羽田・成田・関西・中部)カウンターでの受取や宿泊先ホテルなどでの受取も可能です。
宿泊先ホテルで受け取る場合には、宿泊先の「予約名」とポケトークの「受取人名」を同一にする必要がありますが、空港で自分からカウンターに立ち寄る手間を省けますし、自宅へ宅配された端末を家に忘れてしまった!などということもありません。もちろん、ホテルの場合でも部屋に置き忘れた!ということがないように注意しましょう!
ププルのデメリットは?
ププルでレンタルできるポケトークWのデメリットとしては、次の2点が挙げられます。
ププルのデメリット
1,ポケトークWの長期利用ではかなり高額になる
2,空港での「返却」ができない
ポケトークWの長期利用はかなり高額!
ププルでレンタルできるポケトークWの1日当りの料金は700円(税抜)と業界最安値ですが、長期利用となるととたんに高額になってしまいます。
というのも、ププルでは長期間利用した場合の割引特典制度がないからです。1日700円で使用する日数分を単純に掛けて合計金額を算出しますので、20日間利用すれば700円×20日=14,000円、1ヶ月(30日間)の利用であれば700円×30日=21,000円とかなりの高額になってしまいます。
ププルで10日間ポケトークWをレンタルするのと、「アールワイレンタル」で1ヶ月間レンタルするのでは同額となり、どちらも7,560円です。ププルでポケトークWをレンタルするのであれば、ごく短期間の旅行に時のほうが良いでしょう。
空港での返却ができない
ププルのメリットとして、ポケトークWを主要空港のカウンターで受け取れるという点がありますが、返却となると空港で行うことはできません。
ププル公式サイトのQ&Aでも、返却方法として「郵送」だけが説明されており、空港のカウンターや空港BOXでの返却ができないことが分かります。せっかく空港で受け取ることができるのですから、返却もできればよいのですが・・・。
万一、帰国当日に郵送返却するのを忘れてしまった場合、帰国翌日の消印までは延滞料金がかかりませんが、帰国翌々日のからは1日当り1,000円(税抜)の延滞料金がかかるので、注意が必要です。
こんな人におすすめ!
「ププル」こんな人におすすめ
- 短期間の旅行にポケトークを持って行きたい人に!
- 空港やホテルで受け取りたい人に!
1泊や2泊程度のごく短期間の海外旅行や出張にポケトークを持参したい人には、コスパの良い最適なサービスと言えます。もし4日間以上のレンタル機関になるようなら「アールワイレンタル」のほうが料金面だけを考えれば有利と言えます。
関空や中部(セントレア)など羽田・成田以外の主要空港でもポケトークを受け取りたい人や、ホテルに届けてほしい!という人にはププルがおすすめです。郵送での返却の手間は全然問題なし!とにかく受取の手間を少なくしたい!という人にとっては助かるサービスですね!
トリップフィーバー
トリップフィーバーは、海外Wi-Fiルーターのレンタルサービスで有名な『グローバルWiFi』ブランドから生まれたサービスです。そもそもトリップフィーバー(Trip Fever)というのはサービスの名称ではなく、海外旅行をもっと身近に、もっと楽しくするという目的で運営されている旅行情報サイトの名称です。その旅行情報サイトが、ポケトークWのレンタルサービスも行っていると考えると分かりやすいでしょう。
トリップフィーバーの「ポケトークW」のレンタルページには、「グローバルSIMが内蔵されて」いる旨記載されていますので、Wi-Fi環境を用意しなくても、ポケトークだけで通信が可能です!
トリップフィーバーのメリットは?
トリップフィーバーでレンタルできるポケトークWの大きなメリットとして、次の2点が挙げられます。
トリップフィーバーのメリット
1,海外からかけられるサポートダイヤルがある!
2,空港受取・空港返却ができる!
海外からかけられるサポートダイヤルがある
レンタルしたポケトークが動かなくなってしまったり(フリーズ)、使い方がよく分からなくなってしまったりすると、せっかくの楽しい旅が台無しになってしまいますよね。ビジネス旅の場合なら、仕事に支障をきたすことも考えられます。
ポケトークW単体でレンタルできる場合でも、海外からかけられるサポートダイヤルが設定されていないケースも多いですが、トリップフィーバーにはサポートダイヤルがあります。
海外からサポートダイヤルに掛ける場合の(国際)電話通話料は利用者が負担する必要がありますが、日本の土・日・祝日の期間でも8:00~20:00(日本時間)までなら対応してくれますので心強いですね。
空港受取・空港返却ができる
主要空港でポケトークWを受け取ることはできても、返却となると「郵送」のみというケースもありますが、トリップフィーバーでは返却についても空港で行うことができます。
例えば、成田空港の第一ターミナルの場合、1階の国際線到着ロビー24時間投入可能の返却用BOXが設置されているので、そこにポンと投入すれば返却完了となります。第2ターミナルの1階にも返却BOXがありますので、どちらのターミナルに到着しても簡単に返却ができて便利です。
ポケトークを返却BOXに入れればOKなので、郵送での返却にかかる手間を省けるのは助かりますね。
なお、LCC専用の第3ターミナルには、BOXが設置されていませんので、第3ターミナルに到着した場合には第1もしくは第2ターミナルまで移動して返却してください。
トリップフィーバーのデメリットは?
トリップフィーバーでレンタルできるポケトークWのデメリットとしては、次の2点が挙げられます。
トリップフィーバーのデメリット
1,ポケトークWのレンタル料金が高い
2,空港受取と宅配受取で手数料が違う
ポケトークWのレンタル料金が高い
トリップフィーバーでレンタルできるポケトークWは最低利用期間として2日間~となっており、2日で1,980円かかります。1日当りに直すと990円(税抜)となります。アールワイレンタルの料金表示と同じ「税込」料金で見るとトリップフィーバーが1,069円、アールワイレンタルが1,260円となりますので、トリップフィーバーがわずかに安くなることが分かりますが、ププルの700円(税込み756円)/日に比べるとかなり高くなります。
長期利用の場合でも、やや高くなります。アールワイレンタルの場合、ポケトークWを1ヶ月(30日間)レンタルした場合の料金は1日当りで30日間を計算する場合よりもかなりの割引がなされ、7,560円で借りることができます。一方、トリップフィーバーでは11,280円(税込12,182円)かかってしまいますので、アールワイレンタルとの差額は+4,622円と大きくなります。
1ヶ月利用の割引率としては、1日当りで30日間を単純計算するのに比べると約60%引きなので、決して悪くない割引率なのですが、アールワイレンタルの80%引きに比較するとどうしても見劣りしてしまいます。
空港受取と宅配受取で手数料が違う
トリップフィーバーでは、ポケトークWを空港で受け取るか、宅配で受け取れるかで必要な費用が変わってきます。
空港で受け取る場合は「受渡手数料」として500円(税抜)が請求されますが、宅配受取の場合はさらに500円(税抜)の手数料(厳密には『送料』)がかかってしまいます。
ポケトークWを・・・
空港で受け取る →→→→ 500円(税抜)が必要
宅配で受取る →→→→ (空港受取の2倍の)1,000円(税抜)が必要
ポケトークWを単独でレンタルできる場合でも、海外Wi-Wiルーターとセットでレンタルできる場合でも、受取方法によって料金が大きく代わるというところはまず見当たりません。金額自体は、他社と大きく異なる訳ではありませんが、料金が「異なる」ことを考えると少々混乱してしまいますね。
こんな人におすすめ!
「トリップフィーバー」こんな人におすすめ
- ポケトークの受取・返却を空港で完結させたい人に!
- 海外からかけられるサポートダイヤルが必須な人に!
ポケトークWを宅配で受け取る手間や、自宅や宿泊先での置き忘れなどを考え、空港で受取も返却も完結させたい人にはトリップフィーバーがおすすめです!返却も空港でできるのは、アールワイレンタル、ププルにはない特長です
万一渡航先の国でポケトークをうまく使えなかったら・・・。そんな心配も海外からでもかけることができるサポートダイヤルがあれば安心ですね。特にポケトークを初めて使う人、機械にはめっぽう弱くて・・・と心配な人にはサポートの手厚いトリップフィーバーをおすすめします。
おすすめは「アールワイレンタル」
ポケトークWを単独でレンタルできる3社を解説してきましたが、総合的に見てズバリおすすめは・・・
「アールワイレンタル」です!
特に長期間(10日間以上)のレンタル料金の安さは軍を抜いています。送料・返送料・手数料がすべて無料!というのもうれしいポイントですね。
購入がおすすめなのはどんな人?
大人気の音声翻訳機「ポケトークW」をレンタル利用することについて解説してきましたが、レンタルのほうがいいのか購入してしまったほうがいいのか、どっち??という悩みがあるのではないでしょうか。
ポケトークWは「グローバル通信2年付き」モデル、つまりポケトークだけでネット接続ができるタイプが29,880円(税込32,270円)、「グローバル通信なし」モデル、つまりポケトークだけでは通信が行えず、別途Wi-Fi環境が必要なタイプが24,880円(税込26,870円)と、どちらの場合でも決して安い買い物ではありません。
それで、短い旅行や出張の際に、たま~に使いたい!という人にとっては気軽なレンタルで利用するのが現実的です。
その一方、かなりの長期間ポケトークを利用する人や、1回1回の旅行・出張は短いものの「頻度」が多いという人には購入を検討することもおすすめです。
具体的には・・・
「レンタル」・「購入」どっちがいい?
ポケトークW単体のレンタル最安値・・・「アールワイレンタル」1ヶ月7,560円(税込)4ヶ月利用すると・・・30,240円
ポケトークW(グローバル通信2年付)の購入価格・・・32,270円(税込)
4ヶ月間を超えてポケトークWを使うなら、購入を検討できます!
ポケトークWをアールワイレンタルで借りて利用する場合、1ヶ月プランで4回(合計4ヶ月)レンタルした場合の総額は30,240円(税込)です。その一方でグローバル通信2年付きのポケトークWを購入する場合の価格は32,270円(税込)なので、4ヶ月を超えて使用するのであれば、購入してしまうというのも一つの方法です。
▼購入はこちら